ニューバランスのインソールを選びやすく比較してみました。
選ぶときの参考にしていただけるようにしっかりとお伝えしていきますね。
ニューバランスのインソール4種類を比較
まずは色々あるインソールの中でもよく似ていて、しかもよく売れている4種類に限定して比較してみます。
- RCP130(黄色)
- RCP150(青色)
- RCP280(緑色)
- RCP900(紺色)
こちらの4種類を比較していきます。
RCP130(黄色)
RCP130は、いちばん低価格の1100円(税込み)です。
裏が黄色で軽量素材と評判の「レブライト」を全面に使われています。
このレブライトが軽さがバツグンです!
しかも、クッション性に優れています!
表の素材は「ナノフロント」といって、その細さ、なんと!髪の毛の7500分の1という細さ!
この細い繊維で編み込んであるため、グリップ力が最強のインソールです。
このナノフロント加工されたところの凄さは、靴の中で足が滑らないだけでなく、汗を含むともっと滑らなくなるところです。
しかも、吸水性がバツグンなので、蒸れることがかなり軽減されます。
さらに、他には余計なものが搭載されていないので、分厚くならないインソールです。
RPC130インソールは、
- クッション性
- グリップ力
- 通気性
- 厚くならない
というのが特徴です。
RCP150(青色)
RCP150は1650円(税込み)です。
裏面が青色で土踏まずからかかとを覆うように赤い素材で囲まれています。
この青いのが「アブゾーブ」が全面に使われていて、衝撃吸収がとても優秀です。
そして、反発力もあるので蹴り出すときのサポートもいい感じです。
裏面の赤色の部分は「TPUスタビライザー」といって、歩行・走行時にかかとを中心に足を安定させるために搭載されています。
「スタビライザー」とは、安定を保つという意味がありますので、まさしくその通りの役目を担っています。
表面にはナノフロントの加工はありません。
RPC150インソールは、
- 安定性
- 衝撃吸収性
- 厚みがしっかり
というのが特徴です。
スタビライザーが特徴的ですね。
RCP280(緑色)
RCP280は1980円(税込み)です。
裏面が緑色で、土踏まずからかかとを覆うように赤い素材で囲まれています。
こちらはRPC150と同じ「TPUスタビライザー」が搭載されています。
緑色の素材は、高反発素材「EVA」を全面搭載されています。
かかと部分には青い部分があり、「アブゾーブ」が搭載されています。
表面にはRCP130で紹介した「ナノフロント」が施されていて、欲しい機能を全て搭載されている感じです。
なので、インソールとしては分厚くなっています。
こちらの商品がいちばん売れています!
RPC280インソールは、
- 通気性
- 安定性
- 衝撃吸収性
- 高反発性
- グリップ力
- 厚みがしっかり
- 売れ行きNo1
というのが特徴です。
ここまで迫るとは、さすがニューバランスとしか言いようがないです!
一番売れているのも納得ですね。
RCP900(紺色)
RCP900は2200円(税込み)です。
裏面は紺色でクッション性が非常に良いポリウレタンを全面に使ってあります。
表面には「ピッグスキン」といって、とてもなめらかなさわり心地の「革素材」が使われています。
動物の革なので、自然な通気性と柔軟性を持っています。
革素材の見た目から「高級感」を演出してくれます。
シンプルな作りなので、分厚くなることもありません。
RPC900インソールは、
- クッション性
- 通気性
- 高級感
- シンプル
- 分厚くならない
というのが特徴です。
それから、靴の中で足が動いてしまいそうとか、クッションも硬そうとか、勝手なイメージを膨らませて心配しましたが、思いっきり勘違いもいいところでした。
天然の素材はいつのときも、人には優しいんですね。
ニューバランスのインソールの選ぶときのポイント
先ほどの比較を参考に選ぶポイントをまとめてみますね。
RCP130→
- 靴底が固いとき
- サイズが合わせてあるとき
- 蒸れが気になるとき
- 靴の中で足が滑るとき
RCP150→
- 歩いたときの安定感が無いとき
- 歩いた後に疲れが残るとき
- 靴のサイズにゆとりがあるとき
RCP280→
- 蒸れが気になるとき
- 歩いたときの安定感が無いとき
- 歩いた後に疲れが残るとき
- 歩くと足が痛いとき
- 靴の中で足が滑るとき
- 靴のサイズにゆとりがあるとき
RCP900→
- 蒸れが気になるとき
- 靴底が固いとき
- サイズが合わせてあるとき
- アッパーの素材と合わせたいとき
- 白いインソールにしたいとき
みなさんも選ぶときに参考になればと思います。
ニューバランスのインソールを選ぶときの心構え
ニューバランスのインソールを選ぶときに覚えておいてほしいことは、どんな靴にも合うわけではないということ、どんな足にも、どんな使い方にも合うわけではありません。
- 普段履きなのか
- 旅行や営業などで、よく歩くのか
- スポーツに使うのか
- 使う靴の素材やクッションや底の硬さはどうか
革靴に入れるときは、サイズをゆるいものを履くことは少ないと思います。
そんなときは、分厚くなるインソールよりも、クッション性があって厚みが出ないシンプルなものを選んだほうが、よく合います。
逆に、何年か履いたニューバランスをもう少し履きたいけど、ゆるくなってきた、というときは、厚みがあって、高機能のインソールを選べば、買ったときのように、歩きやすくなります。
またまた、ニューバランスのスニーカーだけでなく、他のメーカーのスニーカーにも、ニューバランスのインソールを入れることで、履き心地が格段によくなったりします。
世界最高の技術を2,000円前後の金額で手にできることは、とてもすごいことですね。
ただ、ちょっと気をつけることで、満足できる履き心地を実現できます。
選び方で満足する履き心地になるか、そうではないか決まってしまいます。
足のくせによっては、スタビライザーが固くて足が痛くなることもあります。
スタビライザーの装着されているインソールは、どうしても分厚くなりますので、サイズがきつくなって、インソールを外す羽目になることもあります。
どうか、ご自分にあったインソールをぜひ、見つける参考にしてみてください。
まとめ
ニューバランスのインソール4種類を比較しました。
RCP130
- クッション性
- グリップ力
- 通気性
- 厚くならない
RCP150
- 安定性
- 衝撃吸収性
- 厚みがしっかり
RCP280
- 通気性
- 安定性
- 衝撃吸収性
- 高反発性
- グリップ力
- 厚みがしっかり
- 売れ行きNo1
RCP900
- クッション性
- 通気性
- 高級感
- シンプル
- 分厚くならない
このような特徴がそれぞれありました。
ニューバランスのインソールの比較を参考に選ぶポイントはこんな感じです。
RCP130→
- クッション性と薄さを求めるとき
RCP150→
- バネが効いて厚みがほしいとき
RCP280→
- 売れ行きNo1で高機能満載のを選びたいとき
RCP900→
- 高級感と自然素材を求めるとき
ニューバランスのインソールを選ぶときの心構えとしては、
どんな靴にも合うわけではないということ、どんな足にも、どんな使い方にも合うわけではありません。
あくまでも、ご自分の足や使用目的にあわせて、しっかり選んでみてください。
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