ニューバランスの厚底が人気の理由とは?全く違った厚底を比較しました!

ニューバランス

ニューバランスといえば靴の底が厚底になっていることを、ご存じの方も多いと思います。

若者を中心に厚底に人気が集まっています!

そんな厚底が人気の理由を掘り下げてご紹介いたします!

厚底のニューバランスは、実は、見た目が全く違ったものがそれぞれ人気になっています!

その違いを比較してみましたので、そちらもご紹介いたします。

ニューバランスの厚底スニーカーが人気なわけ

身長が低くて気になっている男性に「身長の底上げ」を期待した声が上がっているようです。

そんな男性が、身長を高く見せたいが、ダサくならないものは?

と、探してたどり着いたのが、ニューバランスの厚底スニーカーの人気の一つだといえます。

それから、脚長効果があって、厚底なのにスッキリとしたシルエットを狙えるので、ファッションにこだわりのある方にも人気があります。

じつは、男性だけでなく、女性にも人気があり、女性向けに発売されているモデルも多数存在しています。

有名人や、音楽をやっていたり、モデルやファッションリーダー的な方が、SNSで商品を紹介していたり、デザインを手掛けていたりと、かなり、ファッション的なアプローチが目立ちます。

若者を中心にファッション、音楽、SNS、などを通じて、かなりオシャレだけじゃない、何か「頭の良さ」を醸し出しているような、大人的な感じが、今回の厚底スニーカーを人気に押し上げています。

そして、時代の新しい波に乗るように、新しい風が吹き抜けるように、「ソレ」を感じた人たちが次々に手にしていっているように思います。

かなり昔にも厚底ブームがありましたが、今回の人気ぶりはかなり違っています。

昔のその当時も、ファッション的な意味で靴の底を厚くするのを、歌手やダンサーといった、当時、若者に影響力のあるアーティストが履いて広めたことがきっかけでした。

そう考えると、昔も今も変わらない気がしますね。

昔の人気は「厚底ブーツ」でしたね。

実は、この「厚底」にこだわるのは、現在の洋服の時代だけでなく、もっともっと昔にも「足元の高さ」にこだわった時代がありました。

「花魁・おいらん」って、ご存じですよね。

超一流の仕事ができる花魁は「高下駄」と言って、下駄の底がなんと!「30センチ」もあるものを履いて、当時の一番人気の繁華街の通りを、行列を引き連れて練り歩きをして、自分の出世を祝って「お披露目」をしていました。

この下駄の高さが重要で、やはり、一番人気で一番仕事ができて、一番キレイな人が一番高い高下駄を履くことを許されていました。

「一番」である象徴と共に「誇り」や「プロのプライド」など、超一流を意味することであったのです。

女性だけでなく、男性の方にもそういった事がありました。

雪駄の底を何枚か重ねて作る事がありました。

将軍様や地主と言った、位の高いものは、3枚重ねや4枚重ねと言った形で、雪駄の底を厚くしていきました。

相撲の世界でも、雪駄を履くようになるには、試合で勝って、位が上がらないと、履かせてもらえません。

だんだんと位が上がってくると、雪駄の底がさりげなく厚くなっていきます。

僧侶の世界でも「高僧」と呼ばれる偉い僧侶になると、御草履の底が厚くなったものを召します。

そんな歴史的、人間的に「履き物」を見ていきますと、高さにこだわるのも見えてきます。

今の若者を中心に人気がある「厚底」は、ただ「履物」としてではなく、洗練された思いの表現をさり気なくかっこよく決める必要があります。

また、昔のように「地位」を表す必要もありません。

ですが、人は昔から、上をむいていることは確かですね。

高さを手に入れたい欲望は誰にでもあると思いますが、そんな原始の欲望が厚底に思いをはせる形になったのではないでしょうか。

ロマンがありますね。

見た目が全く違った人気の厚底を比較

では、同じようで何かが違う厚底人気の本音を探ってみましょう。

見た目から「厚底」を強調する形を取ったスニーカーと、

さり気なく「厚底」に進化したスニーカーがそれぞれの方面で人気になっています。

  • ①NEW BALANCE JADEN SMITH VISION RACER ReWorked RGA MSVRCRGA MUNSELL WHITE Width D ニューバランス ビジョンレーサー リワークト スニーカー ジェイデン・スミス コラボレーション サステナビリティ
  • ②ニューバランス574スニーカー

この2つの種類を比較してみました。

  • ①ジェイデンコラボ
  • ②574

このように省略させていただきまして、お話していきますね。

①ジェイデンコラボは、厚底を見た目からしっかりとアピールしたデザインになっています。
ファッションとサステナビリティをしっかりと宣伝して、ただ「かっこいいスニーカー」だけで終わらずに、世界に向けて強いメッセージを託した意味があります。

世界に向けたメッセージを伝えるには、やはり、注目してもらわなければ意味がありません。

デザインを手掛けた「ジェイデン・スミス」自身も強いメッセージを伝えるにはかなりのインパクトがある人物です。

見た目だけではないこの厚底スニーカーは、見ただけで「普通じゃない!」といえますよね!

このスニーカーはソレを強く前面に出しているスニーカーなんです!

②574は、逆に「普通であること」が全面に出されています。

  • いつも通りの
  • 定番の
  • どんなファッションにも合う

そういったキーワードが浮かんできます。

こちらの厚底はとにかく「さり気なく」装う、がテーマだとおもいます。

気取らない、肩の力が抜けた感じ、恋人と手をつないで歩く、家族でそろっておでかけ。

こういったキーワードにほっと安心を感じる方面に向けたスニーカーになります。

今まで見てきました、2つの厚底スニーカーは、全く真逆の方を向いて成長しています。

それぞれの方を向いて人気を集めています。

それでも同じ「ニューバランスの厚底スニーカー」なんですね!

まとめ

ニューバランスの厚底スニーカーは今、とても人気があります。

厚底が人気なのは昔から刻まれた「上をめざす」という人の持っている本能的な欲望が高さを求めてしまう結果です。

厚底を全面に出したデザインのスニーカーと、さり気なく厚底を演出するスニーカーと真逆のデザインの厚底スニーカーがそれぞれ人気を集めています。

昭和生まれの私は「厚底」と聞きますと、靴底が30センチあるブーツを履いた女の子を想像してしまいました。w

余計な話はあとにしまして、ニューバランスの厚底スニーカーは全く新しい感覚を持っています。

見た目とは違った軽やかさで先に進んでいってください!

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